ミャンマー幻の都、ネピドー

ネピドーに向かう途中の風景

今回のミャンマー訪問は、1週間だけだったのであわただしかった。最終日は、ネピードで会議に参加することになった。ネピードは、3年前にミャンマーの新しい首都として、政府施設の移転が始まった場所である。ヤンゴンからくるまで8時間のところにあり、ジャングルの中に位置している、という話を聞いた。回りには、ほとんど施設がなく、マラリアで倒れる人がいる。政府の役人も誰も行きたがらない。そんな噂がこれまで流れていた。
最近は、ネピドーまでの道が新しく造られ、5時間でいけるようになった。昼の会議に参加するために、朝の4時にヤンゴンを出発、到着は10時である。会議を早めに抜け、午後2時前に空港に向かった。往復10時間の道のり、おまけに道路はコンクリートのため、のりごごちが悪い。7時40分の飛行機に間に合い、次の日の朝日本に戻った。
ネピドーはジャングルと聞いていたが、思いの外広々とした場所であった。ネピドーにあるホテルで会議をしたので、ほかのところを見る時間は全然なかった。次回はゆっくりと滞在したい。