またまた、鍵事件

なんでこう鍵でトラブルが続くのだろうか。4日間の東京での活動を終え、帰宅した。これで家でゆっくり休めると思って、鍵を差し込む。普段は、二つある鍵のうち、ひとつだけかけるのだけれど、長期に家を空けるときは、二つの鍵をかけるようにしている。
やっと家に帰り、鍵を差し込み、あけようとするが、なぜかドアが開かない。どうしたのだろう。二つの鍵穴を順番にさして、鍵をがちゃがちゃするが、なぜか開かない。数年前に、鍵をどぶに落としたことが頭に横切った。いや、鍵は今ここにある。鍵があれば、ドアは絶対に開くはずである。
トラウマのごとく浮かび上がった過去の記憶をぬぐい去らねばと、鍵をガチャガチャ何度もまわしている。額から汗が流れるが、どうも開かない。困った。また、ホテルに行かないと行けないのか。なんてこった。
そうだ、暗いから分かりにくいのだ。となりにいき、「すみません。懐中電灯かしていただけますか。」どうも隣は、パーティをしているようだ。隣の主人が出てきてくれた。
 懐中電灯を借りて、気を取り直して、鍵あけに専念する。でも、開かない。15分ほど、格闘した。このドアの向こうには、私の部屋がある。でも、入れない。この気持ちは何なんだ。学校に行って泊まろうか。ホテルに行こうか。いっそのこと、車で寝てしまおう。
 でも、待てよ。どうも焦っているようだ。冷静になろう。鍵を右に回せば開くと思って、右に回していたけれど、左に回せば開くかもしれない。左に回してみた。
 あ、あ、あ、あいた。ドアが開くと、いつもの部屋が僕を待っていてくれた。家に入れるということはこんなに幸せなことなのだ。今日は、ゆっくり寝よう。

10年ぶりの再会

今日は、10年ぶりに友達と会うことになった。協力隊時代の友達で、今マニラで医療活動に携わっている。前もって連絡をとっておけば良かったのだが、フィリピンにきてから連絡を取っていないことに気がついた。早速、メールをして会うことになった。今日は、学生とパヤタスのゴミ山の見学があった。友人はマカティの病院で働いているので、マカティにいってから電話しようと思った。マカティに早くついたので、コーヒーを飲んで一休みしてから、電話をかけようと思った。電話をとると、バッテリーがなくなっていて、電源が入らない。困った。公衆電話を探してみるが、周りにはない。ガードマンに聞くと、左の奥の方にあるという。そこでいってみるがない。そこにいた別のガードマンに聞くと、右の奥の方にあるという。これは前にいたところだ。どうも当てにならないことが分かり、直接、病院に向かう方が早いと思った。約束の5時半になりそうなので、病院に急ぎ足で向かう。
途中で、電話の場所を聞くが、どうも公衆電話はどこにもないようだ。歩きながら、10年ぶりの友達との面会はどうしても実現さけなければならないと考えた。でも、どうやって電話をしよう。歩いていると、看護士さんらしい服装をした人がいるので、住所を見せて、この病院にいきたいけれど生き方が分からないので教えてほしいと聞く。ビルの名前を見せてもどうも分からないらしい。そこで、携帯電話を貸してほしいと切り出した。向こうはちょっと躊躇したが、貸してくれた。iPhoneを持っていた。なんとか、つながり博物館の正門前であうことになった。なんとか博物館前にたどり着く。ところが友人が待ってもきてくれない。なんとかしなくてはと、近くのレストランで電話を貸してほしいと聞くが、電話はないと断られた。4階にコピーセンターがあるので、そこに行けという。4階にたどり着き、電話を貸してほしいと頼んだ。電話があった。初めて公衆電話を使える。早速電話をかけるがつながらない。なんでつながらないの?固定電話から携帯電話にはつながらないといわれた。なんてこった。困るので、携帯電話を貸してほしい、お金を払うからというが、ないといわれた。
ケータイがあれば充電してくれるという。しかし、iPhoneの充電ケーブルがない。なんてこった。そうだ、スカイプがある。USBモデムも買った。パソコンの電気も残っている。早速、パソコンを立ち上げ、ネットにつなげる。つながった。でも、マックで電話をかけたことがない。どうしたらいいの?いろいろいじっているうちにやっとプッシュボタンのメニューをあけることができた。やっとスカイプでつながった。どこにいるの?1階にいるから。早速、一階の玄関まで駆け下りる。やっと、10年ぶりの友達に会うことができた。10年ぶりの話に花が咲き、楽しいひとときを過ごすことができた。また、会いにマニラに来よう。

ツィッター

 日本に戻ったら全くブログを書かなくなった。日本にいると忙しくてブログモードにはならない。先日、友人からブログがないので、入院しているのではないかと心配され、電話をもらった。
 最近は、ツィッターに投稿するようになった。ブログよりも気軽にかける気がするが、何を書くかがメディアによって変わるなと思う。
 ブログは、日常の些細なこと。ツィッターはもっと学生への連絡やアカデミックになっているなと思う。

帰国後2週間

 ハワイから戻り、2週間がたった。あっという間の2週間である。ハワイにいたときのように、ゆっくりとテレビを見ることも、本を読むこともできない。、授業をこなすことでいっぱいである。
 それでも、気候も涼しくなり、今日は休日で少しゆっくりできそうだ。ハワイで蓄積をしたことを今度はゆっくりと醸成させないと。

 ハワイから戻り、2週間がたった。あっという間の2週間である。ハワイにいたときのように、ゆっくりとテレビを見ることも、本を読むこともできない。、授業をこなすことでいっぱいである。
 それでも、気候も涼しくなり、今日は休日で少しゆっくりできそうだ。ハワイで蓄積をしたことを今度はゆっくりと醸成させないと。

 ハワイから戻り、2週間がたった。あっという間の2週間である。ハワイにいたときのように、ゆっくりとテレビを見ることも、本を読むこともできない。、授業をこなすことでいっぱいである。
 それでも、気候も涼しくなり、今日は休日で少しゆっくりできそうだ。ハワイで蓄積をしたことを今度はゆっくりと醸成させないと。

帰国

いよいよ帰国である。昨日から部屋の片付けをして、今朝は自転車を研究室まで持って行き、研究室においてあったパソコンを持って帰ってきた。やはり、半年間暮らした場所を離れるのは、寂しく感じる。荷物の整理をしたが、半年間暮らすと荷物もそれなりに増える。とくに、本だ。本は事前に2箱郵便で送ったが,昨日また本を買ったので、増えてしまった。スーツケースは二つだ。何とか収まったが、思いステレオ、パソコン2台はバックパックで運ぶことにした。
 空港で,チェックインをすると,一つはちょうど50ポンド、もう一つは、56ポンドあった。余分な重量分の費用として50ドル払えと言われたが、50ドル払うのもしゃくなので、荷物を出すことにした。アメリカの良いところは(良くないところかもしれないが),そういう主張をすると待ってくれることだ。後ろには、沢山の人が待っているが、スーツケースを開け、本を4冊取り出した。もう一度測ると53ポンドになっている。これで勘弁してくれと言ったが、だめだと言われた。こういう所は,規則一点張りだ。それでは,もう少し取り出すと言い、またスーツケースから荷物を出し、もう一度測った。今度は、51ポンドになった。1ポンドのオーバーくらい良いだろうと主張し、それでOKにしてもらった。日本だったら、後ろで待っている人のことを気にして、50ドル支払うところだが、ここでは自己の権利を主張しなければならない。問題は、この荷物をどうするかだ。まあ、後で考えよう。
次に、マイレージに入力せよとANAカードを渡す。一生懸命入力してくれるが、どうも入らないようだ。それではと、JALカードを取り出す。それもだめだ。デルタ航空マイレージに入ったらどうかと言われ、まあ全然入れないよりも何らかのマイレージを入れておけば、そのうち使うかもしれない。といってもこれまで一度も使ったことがないけれど。
その間、後ろの人たちはじっと待ち続けている。
 9年前に,イギリスに行った時を思い出した。その時はキャセイパシフィックで行ったのだが、手荷物は20キロまでしかだめで、行くときは大金を払わされた。帰りは、9.11の影響で,検査はさらに厳しかった。やはり、重量をオーバーしていたので、3分の1位を段ボールに入れて、郵便で送る羽目になってしまった。今回は、何とか荷物を出して,お金を払わなくて済んだ。
でも、結局飛行機に乗る荷物の総量は変わらないのに、変な仕組みだと思う。
まあ、文句を言わずに、日本に帰ろう。

サービス窓口

 いよいよ帰国することになったので、いろいろ支度をはじめないといけない。電気のサービスを止める手続きをしないといけない。電気会社に電話をしてみた。いつもの機会音声が流れ、番号を押さなければいけない。窓口が混んでいるので,待たされる。5分くらい待ったが、電話で待たされるくらいいらいらするものはない。めんどくさいので、直接窓口に行くことにした。自転車で20分くらいの所にあるオフィスに出かけたら、誰も待っている人はいない。「電気のサービスを止めたいのだけれど」と受付に言うと、こちらにこいという。「このピンクのボタンを押して、電話に出るまで待って下さい」なんのことはない、直接事務所に来ても電話で対応させられる。自分の家からかけるのと同じだ。ここで帰ってもしょうがないので、しばらく待つことにする。やっと電話に出てくれた。ところが、本人確認をしたいのでパスポートの番号を言えという。もちろんパスポートを持っていないので、覚えていない。せっかく事務所まで来て、パスポートの番号を言えないので、もう一度やり直しかと思うと,いやになる。話をしているうちに、直接会いに来てくれたので、大学のIDを見せて,了解してもらうことが出来た。こういうプロセスはめんどくさい。必要なことは早めに済ましておこう。

バス(その2)

 帰国まで1週間をきることになった。最近は、いろいろな所に出かけることが多くなり、車を借りたり、バスに乗ったりすることが増えてきた。そして、歩くことも多くなった。先日、ココクレータに上ったので、今日は太ももが筋肉痛だ。急な斜面を一直線に登り、また一直線におりたせいだろう。
 ハワイのバスは、2.5ドルに値上げをした。前に、バスは不便だと書いたけれど、乗り慣れると便利であると感じるようになった。時間がかかるのは問題だけれど、時間を気にしなければ、乗り換えも出来るし、どこにでもたどり着くことが出来る。ハワイの生活に慣れ、生活がゆっくりしてきたので、バスを待つのもあまりいらいらしなくなったせいだろうか。